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みんなの「夫婦の同居協力扶助義務」ブログ


夫婦の相互協力扶助義務とは?

2011/06/19 23:20

Q.夫婦の相互協力扶助義務とは?


A.夫婦は互いに協力し,相手方を扶助しなければならないという義務である。




夫婦の相互協力義務


民法 第752条
夫婦は同居し,互いに協力し扶助しなければならない。

婚姻が成立すると,夫婦間にはさまざまな法的効果が生じることになります。その1つが,夫婦の相互協力義務です。


文字どおり,夫婦は協力し合わなければならないという義務です。夫婦2人が協力して婚姻生活を行っていかなければならないのであり,どちらか一方に押し付けるようなことは許されません。


また,これは,経済的な面でも同じことが言えます。どちらか一方だけが生活費を負担するといううようなことは協力義務に違反するおそれがあります。


もっとも,夫婦が必ずしも半分ずつ家事や家計を負担しなければならないというわけではありません。どちらがどの程度の負担をするかは,個々の夫婦の収入や生活状況によって異なってきます。


夫婦の一方が協力義務に違反した場合,他方は,協力義務違反を理由に生活費等を請求することが可能です。また,離婚原因を判断する際に,協力義務違反があったかどうかを考慮する場合もあります。




夫婦の相互扶助義務


夫婦の相互扶助義務とは,夫婦の一方が扶助を要する状態になった場合に,他方は,その要扶助の一方を援助しなければならない義務のことをいいます。


どの程度の扶助をしなければならないかというと,自分の生活水準と同程度の生活ができるように扶助しなければならないとされています。


もちろん,自分の生活がどのようなものなのかによって異なってきますから,協力義務と同様,夫婦の収入,資産や生活状況などによって援助の程度も異なってきます。


この扶助義務に違反した場合も,やはり生活費等を請求することができます。また,協力義務違反の場合と同様,この扶助義務違反も,離婚原因の判断において考慮される場合もあるでしょう。

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夫婦の同居義務とは?

2011/06/19 02:54

Q.夫婦の同居義務とは?


A.夫婦は同居しなければならないという義務のことをいう。




夫婦の同居義務


民法第752条
夫婦は同居し,互いに協力し扶助しなければならない。

婚姻が成立すると,夫婦間にはさまざまな法的効果が生じることになります。その1つが,夫婦の同居義務です。


文字どおり,夫婦は,同居しなければならないという義務です。若干古典的な思想に基づいているように思えないでもないですが,法律上,夫婦は別居していてはいけないということになっているのです。




同居義務違反


では,夫婦の一方が同居に応じなかった場合,他方は,相手方に対して同居するように,何らかの法的な強制的手段をとることができるのでしょうか?


結論からいうと,同居義務規定は倫理的規定にすぎないものであると解されていることから,この条文をもとに,何らかの法的な強制手段をとることはできないと解されています。


したがって,例えば,同居を拒絶している相手方に対し,民事執行法の強制執行をすることはできません。また,同居義務違反を理由として,相手方に慰謝料等の損害賠償請求をすることもできません。


もっとも,同居義務は夫婦間の基本的な義務であることに違いはありません。そのため,離婚をする際に,離婚原因があるかどうかの判断の際の1つの要素として意味をもってきます。


特に,明確な離婚原因が無い場合,別居の期間というものは,離婚原因の判断に大きな意味をもってくることがあります。

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Takashi Shiga

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